【徹底解説】リフォーム会社の比較ポイント4選と失敗しない方法
- リフォーム
INDEX目次
Webライター
さり
スローライフを楽しむWebライター。暮らしや恋愛をテーマに執筆し、日々の“ちょっとした幸せ”を発見するのが喜び。シンプルで心地よい暮らしのアイデアや気軽に試せる工夫を通じて、皆さんの毎日に小さな彩りを添えられればと思います。
リフォームしたいけれど、どの会社にお願いすれば良いのか迷っていませんか?リフォーム会社は多くあるため、どの会社があるのかわからない方も多いはずです。
本記事では、リフォーム会社の種類と特徴、比較ポイント、失敗例を具体的に紹介します。失敗のリスクを減らし、安心してお願いできるリフォーム会社を選ぶための参考にしてください。
01 リフォーム会社の種類と特徴
リフォーム会社の種類は以下の4つです。
●ハウスメーカー
●工務店
●リフォーム専門会社
●設計事務所
それぞれ詳しく紹介します。
ハウスメーカー
ハウスメーカーの多くはリフォームサービスも行っていて、間取りの変更だけではなく、水回りのリフォームも施工します。
家を建てたハウスメーカーであれば構造を熟知しているため、安心してお願いできるでしょう。ただ多くのハウスメーカーは下請けに依頼することもあり、工務店などと比較すると割高になることが多いです。
工務店
工務店はリフォームサービスをはじめ、新築住宅の施工や小規模修繕など行っています。リフォームに関するノウハウ、技術力も高く、地域密着型で安心してお願いできます。
費用も広告費や宣伝費を抑えられるため、ハウスメーカーや設計事務所にお願いするより安く依頼できることが多いです。
リフォーム専門会社
リフォーム専門会社はリフォームを専業としているため、リフォームに関する知識、技術力が豊富です。リフォームを希望する場合、専門会社にお願いすれば希望に沿った施工をしてもらえるでしょう。
ただし、会社により得意不得意分野があるため、リフォームをお願いしたい分野に強いリフォーム専門会社を選ぶ必要があります。
設計事務所
設計事務所はデザインやオリジナル性にこだわったリフォームを得意としています。大規模工事はもちろん、小規模リフォームにも対応する設計事務所も多いです。
しかし設計デザイン料がかかるため、費用は高くなる場合が多い点に注意しましょう。
02 リフォーム会社の比較ポイント
リフォーム会社の比較ポイントは以下の4つです。
●会社の実績と経験を比較
●提案力と対応力の比較
●見積もり内容による比較
●保証とアフターサービスの充実度で比較
それぞれ詳しく紹介します。
会社の実績と経験の比較
リフォーム会社を選ぶ際、実績と経験があるかどうかは信頼性を見極めるために欠かせません。以下、実績や経験をどのように比較し、適切なリフォーム会社を選ぶかについて具体的な方法をみていきましょう。
実績と経験から比較する方法
実績と経験の豊富さは大切です。お願いしたいリフォーム会社のホームページで、施行実績や創業年数も確認しましょう。
リフォーム会社はトラブル事の迅速な対応や、工期を守る体制が整っており、工期が遅れることは少ないです。
得意不得意分野があるので、依頼したい分野の実績が豊富かどうか確かめる必要があります。
希望するリフォーム内容対応した事例があるかの確認
希望するリフォーム内容を明確にして、どこまで対応した事例があるかを調べると非常に参考になります。
リフォーム費用を安く抑えたいのか、デザインを重視するのかでも違いがあります。直接話す際、要望に沿ったプランをいくつか提案してくれる業者は信頼できるでしょう。
口コミ・レビューを活用した実績の評価方法
今は調べるとすぐに「口コミ・レビュー」が見つかります。実際に利用した人の評価を見て、どの業者にするかじっくり選ぶことが欠かせない点です。
どの分野に強いのかを念頭に、検索して口コミやレビューを参考にします。納得いくリフォームをお願いするには、手間はかかりますがしっかり評価を検討するといいでしょう。
提案力と対応力の比較
リフォーム会社を選ぶ際には、要望に合わせた提案や円滑なコミュニケーションができるかが重要な判断基準になります。以下、提案力や対応力を見極める方法を詳しく紹介します。
要望に合わせた柔軟な提案できる会社の見分け方
打ち合わせを進める中で、不安や疑問が出てくるのは当然です。その際、丁寧に対応し、適切な解決策を提案してくれるリフォーム会社は、心強いパートナーになってくれます。
例えば、希望のリフォーム内容に対して複数の選択肢を提示してくれる会社であれば、柔軟な対応力があると考えられます。また、費用面での相談に応じることや、潜在的なリスクについても正直に説明してくれる業者は信頼できるでしょう。
分かりやすく説明してくれる会社は安心感を与えてくれます。
ヒアリングの質とコミュニケーションで比較
リフォームは長期的なプロジェクトになる場合もあり、リフォーム会社との良好なコミュニケーションは不可欠です。打ち合わせの段階で、しっかりと話を聞いてくれるかどうかは、その会社の姿勢を判断する大きな要因になります。
初めての問い合わせ時の対応も、会社を決める大切な点です。電話やWebフォームでの問い合わせに、曖昧な回答をせずに具体的な説明をしてくれるかを確認してみましょう。特に、わかりやすく話してくれる担当者がいる会社は、後々のやりとりでも安心です。
見積もり内容による比較
見積もり内容を他社と比較する必要があります。見積もりは価格だけでなく、その中身や説明のわかりやすさが会社の信頼性を見極めるカギです。
見積もり内容が透明でわかりやすいか
見積もりを提示された際、見積もり内容がどれだけ明確に説明されているかが重要です。一つひとつの項目について、どの部分にいくらかかるのか、丁寧に伝えてくれる会社は信頼できます。
追加工事の可能性についても事前に説明してくれる会社は、後々のトラブルを防ぐ点で安心感があります。
価格とサービス内容のバランスは
価格とサービス内容のバランスも気にしましょう。極端に高額な場合だけでなく、極端に低額な場合にも注意が必要です。適正価格を知るためには、複数社から見積もりを取り寄せ、比較することをおすすめします。
価格に見合うサービス内容や品質が含まれているかも把握しましょう。
安すぎる見積もりに潜むリスクとその回避策
極端に安い見積もりには、それなりの理由があります。例えば、材料費を削減するために安価な素材を使用していたり、施工内容が不十分であったりするケースが考えられます。また、アフターサービスが充実していない場合もあるため、注意が必要です。
安さだけで選ぶのではなく、「なぜその価格なのか」が大切です。会社に直接質問し、納得できる説明を受けることで、不要なリスクを回避できます。
保証とアフターサービスの充実度で比較
長期保証やアフターサービスの充実度で選ぶ方法もあります。施工後の安心感を得るために、契約前にしっかり把握しておきましょう。
長期保証の内容が充実しているかを確認する方法
リフォーム工事には、施工後に発生する不具合をカバーするための長期保証がついている場合があります。どれだけ保証内容が充実しているかを確認しましょう。
まず、保証期間の確認です。一般的に5〜10年程度が目安ですが、会社によってはさらに長い期間を設定している場合もあります。
保証対象がどの部分に適用されるかに注目することもお忘れなく。さらに保証条件も事前に把握することで後々のトラブルを避けられます。
わからないことがあれば、詳細に打ち合わせをし、納得した上で契約を結ぶようにしましょう。
アフターサービスの質でリフォーム会社を比較するコツ
リフォーム後にトラブルが発生した場合、迅速かつ的確に対処してくれるアフターサービスの質が重要です。問い合わせ後にどれだけ迅速に対応してくれるか、定期点検の有無も調べておきましょう。
相談窓口もあると安心感が増します。家のトラブルは日常生活に直結するため、口コミやレビューも見ておくとより安心感を得られるでしょう。
リフォーム後のサポート体制が整っているかの見極め方法
リフォームは施工が終わったら終わりではありません。その後のサポート体制が整っているかを見極めることが、安心できる会社選びのカギです。
契約書や公式サイトに、サポート内容が具体的に記載されているかチェックしましょう。公式サイトに書いてあれば信頼性も増します。
追加サポートがあるとさらに安心できます。無料点検や保証延長といったサービスが提供されていれば施工後も安心です。
リフォームは施工前から施工中、さらに施工後までを通して満足度を高めるものです。事前に十分な情報を得て、信頼できる会社を選びましょう。
03 リフォーム会社選びでよくある失敗例
リフォーム会社選びでよくある失敗は以下の3つです。
●有名だからと安易に選んでしまったケース
●口コミや知人の紹介を頼りに決めたケース
●複数会社の見積もりを取らなかったケース
それぞれ詳しく紹介します。
有名だからと安易に選んでしまったケース
リフォーム会社を選ぶ際に、多くの人が同じような失敗しがちです。ここでは、よくある失敗例を具体的にあげ、それぞれの原因や注意点を詳しく紹介します。
知名度やブランドだけで判断し高額になってしまった
有名な会社だからといって、必ずしも満足のいく結果が得られるとは限りません。大手リフォーム会社は広告費や運営コストが高く、それが施工費用に上乗せされていることが少なくありません。
結果として、高額な費用を支払ったにもかかわらず、期待した仕上がりにならずに後悔するケースも見られます。知名度やブランドだけで判断するのではなく、施工内容や費用の詳細をしっかり確認することが大切です。
大手なら安心と考えたが実際の施工は下請けだった
大手リフォーム会社では、施工を下請け業者に任せるケースが一般的です。この場合、下請け業者と直接やり取りがないため、希望が正確に伝わらないこともあります。
さらに、施工中に問題が発生した場合、どちらが責任を負うのかが曖昧になることも。大手だからといってすべてを信頼するのではなく、実際の施工業者について事前に把握することが必要です。
口コミや知人の紹介を頼りに決めたケース
リフォーム会社を決めるとき、口コミや知人の紹介を頼りにすることもあるでしょう。しかし、この方法はいくつか落とし穴があるため、慎重な判断を心がけましょう。
友人や知人の紹介で断りづらくなってしまった
友人や知人の紹介は信頼できるように思えますが、必ずしも自分のニーズに合うとは限りません。友人には満足のいくリフォームだったとしても、自分の家や希望に合わないことがあります。
さらに、紹介を受けた手前、納得がいかない場合でも断りづらいと感じてしまうことがあります。あくまで参考情報として受け止め、自分でもしっかりリサーチして判断することが失敗を防ぐコツです。
評判は良くても希望に合わない会社だった
評判が良い会社でも、自分の希望に沿わない場合があります。たとえば、デザインにこだわりたいのに、その会社はデザイン性の高い施工を得意としていない。
また、担当者との相性が合わず、要望が上手く伝わらないケースも見られます。評判だけでなく、自分の具体的なニーズに合う会社かどうかを確かめることが大切です。
複数会社の見積もりを取らなかったケース
複数会社の見積もりをとらないことはよくある失敗の1つです。予算や仕上がりに後悔しないようにしましょう。
合い見積もりをしなかったため、高くなってしまった
面倒だと思い、複数の会社から見積もりを取らずに1社に絞って依頼してしまうと、相場よりも高い費用を支払うことになる可能性があります。複数社の見積もりを比べることで、適正価格がどの程度かを把握できます。
見積もりを取るのが面倒だと感じるかもしれませんが、最低でも3社に依頼することをおすすめします。
1社だけに依頼したらサービス内容に不満が残ってしまった
1社だけに依頼すると、希望するサービスが十分に提供されない場合があります。「もっとデザインにこだわりたかった」「アフターサービスが不十分だった」と不服に思う点が後から出てくる可能性もあるでしょう。
複数の会社から提案を受けることで、自分のニーズに最も合ったサービスを選びます。見積もりだけでなく、提案内容や対応の丁寧さも比べて判断しましょう。
04 まとめ
リフォーム会社を選ぶ際には、実績と経験、提案力と対応力、見積もり内容、アフターサービスの充実度など、比較すべきポイントがいくつかあります。どれもリフォームの満足度を左右する重要な要素です。
「有名だから」「知人に勧められたから」などの理由だけで安易に選んだり、複数社から見積もりを取らないまま決めてしまうと、後悔する可能性があります。失敗例をあらかじめ知っておくことで、納得のいく選択ができるでしょう。
大切な住まいのリフォームを成功させるために、今回紹介したポイントを参考に、じっくりとリフォーム会社を比較してください。また、外壁のリフレッシュやメンテナンスを検討されている方は、プロの技術を提供する「三和ペイントの外壁塗装サービス」もぜひご検討ください。あなたの住まいを美しく守るお手伝いをいたします。