今から外壁塗装がしたい!
雪の心配がある冬に塗装するメリットはある?

INDEX目次

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Webライター

三笠もも

住まいのリフォームを中心に執筆活動を行なうライター。 日々の生活を送る住宅をよりよいものにすることを目標とし、依頼者と現場の意見を基に情報を発信している。

「外装塗装は雪が降る冬はできない」とお考えではありませんか?

実はお住まいの地域によっては、冬であっても外装塗装ができる場合があります。

さらに、施工が可能な地域だった場合には通常料金よりもお得に塗装できるケースも。

 

そこで本記事では、外装塗装を冬に行なうメリットやデメリット、外装塗装の絶対条件や注意点について解説します。

 

01 絶対条件!外壁塗装を冬に行なう場合に必要な3つの条件

雪が降る冬にも外装塗装を行なうことは可能です。

しかし、外装塗装を施工するために必ず必要な条件があることをご存じですか?

ここでは、外装塗装を行なうための絶対条件について解説します。

 

気温が5℃以上である

外装塗装を行なう場合は気温が5℃以上である必要があります。

5℃以下になると外壁に結露が現れ壁に水分が付着するため、塗料を滑らかに塗布することが難しくなってしまいます。

そのため、外装塗装をする際には気温も条件のひとつとなります。

 

湿度が85%以下である

湿度が高くなると塗料の乾燥が遅れ、せっかく塗布した塗料が垂れてしまう可能性があります。

外装塗装を行なう際は乾燥しやすいことも条件になるのです。

 

天気予報で雨や雪が降らない日を選ぶ

雨や雪が降ると湿度が高くなります。

そのため、天気予報で雨や雪予報となっている日は作業ができない場合があります。

突然の悪天候の場合は異なりますが、事前に雪とわかっている日に作業を行わないことが多いのはこのためです。

 

しかし、本来施工を中止すべき天候でも無理やり作業を進める悪徳業者が存在します。

少しでも怪しいと感じたら依頼先の業者にしっかりと確認を取るようご注意ください。

外装塗装に関する基礎知識はこちら

 

 

02 メリット2選!外壁塗装を冬に行なう利点

メリットとデメリット

冬の外装塗装は、実は他の季節よりもメリットとなることもあります。

冬に外装塗装を検討されている方は、ぜひ有効活用してください。

 

 

晴れの日は乾燥が早い

冬は乾燥の季節なので、テレビCMでも保湿を目的とした商品の宣伝が増えますよね。

外装塗装に使用する塗料は乾燥も重要な工程となるため、湿度が低く塗料が乾燥しやすい晴れの日に作業がしやすい傾向にあります。

そのため、雨や雪が降らない場合は冬の晴れの日は作業効率が良いということなのです。

 

割引をしている業者が多い

冬でも特に2月はリフォーム業界の閑散期となります。

そのため通常料金から割引をしていることも多く、冬はお得に外装塗装ができる季節でもあるのです。

ただし、見積もりから着工まではは通常23週間の時間を要します。

割引を利用した外装塗装を行なう際は、早めに見積もり依頼することがおすすめです。

 

 

03 デメリット2選!外壁塗装を冬に行なう欠点

メリットとデメリット

冬に外装塗装を行なうことは、メリットの反対であるデメリットも存在します。

リフォーム業者に依頼したあとで「予定と違う…」とならないよう、しっかりと確認していきましょう。

 

 

雪が降っている最中は作業ができない

雪が降っている最中は外壁そのものや塗料が濡れてしまうため、塗装作業を行なうことができません。

降雪頻度が多い地域の場合は、冬の間に施工できない可能性があります。

外装塗装と雨の関係性についてはこちら

 

気温が低すぎると工事が中断されることがある

先述した通り気温が5℃以下になると外壁に結露が出てしまうため、塗装作業を行なうことができません。

基本的には天気予報に合わせてスケジュールを組みますが、突然気温が下がった場合には作業を中断する場合があります。

そのため、予定よりも工期が延びることは少なくありません。

 

注意点!外壁塗装に雪は大敵?!冬でも塗装したい際に気を付けたいこと

冬に外装塗装を行なう際、注意しておきたいことがあります。

注意点を踏またうえで業者に依頼することで、塗装のトラブルを回避できます。

 

地域によっては冬を避けた方がいい

日中であっても気温が5℃以下になる場合は外装塗装を施すことができません。

あらかじめ冬を避けたスケジュールを組むことで、予定通りの施工を行なうことができるでしょう。

 

自宅の暖房が使えなくなる可能性がある

外装塗装の作業状況によっては、エアコンの室外機を外す場合があります。

室外機の取り外しが発生すると、冬であっても暖房器具にもなるエアコンが使用できなくなる可能性を頭に入れておきましょう。

 

工事期間が長くなることがある

夏と比べて冬は日照時間が短くなります。そのため、1日の作業時間が少なくなってしまうのです。

暗い中塗装作業をすると、手元や壁の状態がはっきり確認できないうえ、作業を担当するスタッフの事故にもつながります。

そのため、外装塗装の作業は周囲を確認しやすい日中に行なう必要があるのです。

 

信頼できる業者に塗装を依頼する

冬は雪や気温など、塗装をするには他の季節と比べても注意が必要な季節となります。

そのため、ご自宅付近の天候の知識があり信頼できる業者に依頼することがおすすめです。

 

また、信頼できる業者というのは営業マンひとつとっても異なります。

見積もりの時点で依頼したいと感じる業者を選ぶと良いでしょう。

 

 

04 外壁塗装を雪の心配がある冬に行なう際の対処法まとめ

冬の外装塗装は地域によって通常よりも効率的に塗装工事を行なうことができます。

ただし、お住まいの地域によっては施工そのものが難しい場合もあるため、一度業者にご確認ください。

 

また、三和ペイントでは全国各所に営業所を設けています。

冬の外装塗装も受け付けているため、ぜひ一度ご相談ください。