外壁塗装で助成金が使えない場合はどうする?安く工事をする5つの方法とは

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住宅リフォームライター

永沢リョウ

後悔しない外装リフォームの方法を多くの方に知ってもらうため、ライターとして活動中。外壁塗装や屋根工事を中心に、これまで集めた現場の声や施工主の声をもとに執筆を行う。

外壁塗装は決して安い買い物ではありません。費用を抑えるために助成金を活用する方法はありますが、どの自治体でも使えるわけではありません。

「助成金制度が実施されていないなら外壁塗装は諦めよう・・・」とお考えの方!
助成金が使えなくても、外壁塗装を安くできる方法があります。

今回は助成金以外で外壁塗装を安く行う方法を紹介します。
「外壁が傷んできたが、費用が心配で工事に踏み切れない」という方はぜひ最後までご覧ください。

 

01 まずは助成金が使えるか調べてみましょう

助成金の文字とおもちゃのお金

外壁塗装の費用を抑える方法はいくつかありますが、やはり助成金制度が使えれば活用しない手はありません。助成金が使えれば、外壁塗装にかかる費用の約10%~20%(上限20万円)ほど受け取れる可能性があります。

まずは助成金が使えるかどうか、以下の方法で調べてみましょう。

ステップ1. 自治体のホームページを確認する

ステップ2. 募集を締め切っていないか確認する

ステップ3. 条件に当てはまるか確認する

外壁塗装の助成金については、現在のところ、国主体の制度はありません。
そのため、お住まいの市区町村のホームページを確認してみましょう。

「くらし」のページに掲載がない場合は助成金制度を実施していない可能性があります。
掲載がある場合は受付期間中か、受け取れる条件に当てはまるか確認してみてください。

なお、お住まいの地域で外壁塗装の助成金が実施されているか、大抵の場合は塗装業者に問合せても教えてくれます。

当社、三和ペイントでも外壁塗装に関する助成金制度についてご案内しています。

外壁塗装の助成金に関するお問合せはこちら

 

02 助成金以外で外壁塗装を安く抑える5つの方法

保険の文字と電卓とメモ帳

お住まいの自治体で助成金制度が実施されていない場合でも、外壁塗装を安く抑える方法があります。
また、助成金を活用しつつ、更に安く工事ができることも。
ここでは、その方法を5つ紹介しますのでご参考になさってください。

①火災保険を活用する

火災保険は火災以外に、自然災害についても補償してくれる場合がほとんどです。
風災や水災によって工事が必要になった場合は補償される可能性があるので、ご加入されている保険会社に問合せてみてください。
なお、どの保険も経年劣化が原因である場合は補償の対象外となることが一般的です。

②梅雨の時期や冬など閑散期に依頼する

外壁塗装は天候に左右される工事で、雨が降ると作業を中断することがあります。
そのため、工事スケジュールが予定とズレる場合も。
工事がスムーズに行える春や秋は業者も繁忙期になります。
閑散期である梅雨の時期や冬だと業者がキャンペーンを実施していたり、価格を安くしてくれる場合があります。工事スケジュールが延びても問題ない、コストを重視したいという場合は閑散期に依頼するのもいいでしょう。

③相見積もりを取る

相見積もりとは、2社以上から見積もりを取って比較することを言います。
外壁塗装は業者によって提案するプランや価格設定が異なります。
中には法外な金額を提示してくる悪徳業者も存在するので、業者選びは慎重に行うことをおすすめします。

相見積もりを取れば、お住まいにとって最低限必要な工事は何なのか、適正価格はいくらなのかが見えてきます。手間はかかりますが、複数の業者から見積りを取り、比較検討をしてみましょう。

外壁塗装業者選びの方法、ポイントについてはこちら

④屋根塗装と一緒に工事をする

「とりあえず外壁塗装だけ」と考えると、かえってコストがかかる場合がほとんどです。
外壁よりも屋根の方が紫外線や雨水の影響を受けるため、傷んでいるケースが多いからです。
そのため、業者に調査を依頼する際は屋根も傷んでいないか見てもらいましょう。

屋根も外壁も塗装など工事が必要な場合は別々に行うより、一緒に施工した方が安く済みます。
どちらも高所の作業なので足場の設置が必要だからです。

屋根塗装・外壁塗装にかかる足場代は一般的な大きさのお住まい(30坪)で約20万円前後です。
工事を行う度に足場代がかかるので、できるだけ傷んでいるところは一緒に工事をしてもらいましょう。

⑤住宅ローンの減税制度を活用する

外壁塗装でリフォームローンを利用する場合、住宅ローン減税制度を活用すると、ローンの残額に応じた税控除を受けることができます。
一例として、外壁塗装に120万円かかった場合、通算控除額は約10万円前後となります。
この制度は正式には「住宅借入金等特別控除」と言います。
ローンが残っている間、残額の1%を最大10年間控除するものです。

 

03 まとめ

外壁塗装を安く抑えるには助成金以外にも沢山の方法があります。
数十万円~数百万円と聞くと高く感じますが、安くできる方法がないか調べたり、業者に相談をしてみましょう。
単純に「塗料のグレードを下げる」「付帯部の塗装箇所を減らす」という方法もありますが、工事の質を落とさずに安くできる方法を調べてみてはいかがでしょうか。

当社、三和ペイントではお客様のご予算に合わせ、お住まいにとって最適なプランを提案・施工します。

「うちの場合は助成金が使える?」
「大きな出費はできないが、外壁が傷んできた」
「万が一、何かあった時のために手元に現金を残したい」など、何でもお気軽にご相談ください。

施工前・施工後の2回に分けての支払いや低金利ローンもご用意しています。
外壁塗装やリフォームに関することなら、何でもお気軽らご相談ください。

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