外壁塗装はハウスメーカーに頼むべき?
そのメリットとデメリット

INDEX目次

SHARE X facebook

新築のマイホームを建てる際、外壁の塗装をハウスメーカーに依頼するメリットとデメリットをご存知でしょうか。

外壁塗装は、マイホームの外観や耐久性を左右する大切な工程です。
ハウスメーカーに依頼することで品質やアフターフォローが期待できますが、一方で費用や工事期間の面で不利な点も。

今回は、ハウスメーカーに外壁塗装を依頼する場合のメリットとデメリットを整理します。
費用対効果や自分のニーズを考慮し、ハウスメーカーへの依頼か一般塗装業者への発注か迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

 

 

01 ハウスメーカーによる外壁塗装のメリットとデメリット

1-1. ハウスメーカーによる外壁塗装のメリット

ハウスメーカーに外壁塗装を依頼するメリットは、建築と塗装工事を一括で請け負ってもらえることです。見積もりや施工管理が一元化されるので手間が省け、工事期間の短縮にもつながります。また、ハウスメーカーならではの品質基準やアフターフォロー体制を期待できるのも魅力です。一方で、地元の塗装業者よりも料金設定が高めになる可能性があることがデメリットとしてあげられます。

1-2. ハウスメーカーによる外壁塗装のデメリット

ハウスメーカーに外壁塗装を依頼するデメリットとして、料金面での高さがあげられます。ハウスメーカーは自社で塗装部門を持っているため人件費や材料費の内製化ができていない場合が多く、地元の塗装業者と比べて20~30%ほど高くつくケースが少なくありません。また、ハウスメーカーの塗装スタッフは建築工事に追われることが多く、塗装技術やノウハウが十分でない場合も。品質や仕上がりに不満を感じることもあるでしょう。

 

 

02 ハウスメーカーと一般塗装業者の比較

2-1. 品質や信頼性の比較

品質や信頼性では、ハウスメーカーは塗料や工法などの品質管理体制が整いやすい傾向があります。一方、地元の塗装業者は規模が小さいため、品質管理面で手薄なことがありえます。ただし、地元業者の方が現場に即した柔軟な対応が可能な場合もあります。 個別のケースごとにメリット・デメリットを比較することが重要です。

2-2. ハウスメーカーの提供する塗料の種類や特徴

ハウスメーカーの提供する塗料は、複数の塗料メーカーから仕入れているため、用途や予算に合わせた選択肢が豊富ということがあります。一方で、地元の塗装業者は地域性を考慮した塗料をリーズナブルに扱っている場合があります。

 

 

03 ハウスメーカーと一般塗装業者のサービス面の違い

3-1 ハウスメーカーと一般塗装業者による工事期間の違い

ハウスメーカーに外壁塗装を依頼する場合、工事期間が短く済むメリットがあります。ハウスメーカーは自社で塗装工事を行うため、別途業者を手配する必要がなくスムーズに工事を進められます。ただし、地元の塗装業者の方がより手厚い対応が可能な場合もあるので、塗装内容や工事の規模に合わせて検討しましょう。

3-2. ハウスメーカーと一般塗装業者のアフターサービスの違い

ハウスメーカーのアフターサービスは、マニュアル等一元管理されていることがあるため、手順など事前把握しやすいです。ただし、問い合わせへの対応などもマニュアル対応されがちであるので、柔軟性にかけるケースがあります。
一方、一般の塗装業者は各店舗次第ではありますが、何かトラブルがあったときにもすぐさま対応してくれるなど、連絡の取りやすさは期待できる面があります。