【知らないと損】
外壁塗装見積もりの3つの大切な注意点とは!?

INDEX目次

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外壁塗装を検討している方も多いと思います。

見積もりを取る際には、内容のチェックポイントや契約時の注意点など、知っておくべき点がたくさんあります。
特に「無料で見積もりを取ってもらえる」という宣伝文句には要注意。本当に「無料」なのか、きちんと確認が必要です。
見積もりの取り方や保存方法についても押さえておきたいポイントがあります。

この記事では、外壁塗装の見積もりにおける注意点として、チェックポイントの理解、契約時の注意点、見積もりの取り方と保存の3つの視点から、知っておくべきポイントを解説します。
ぜひ参考にして、失敗のない外壁塗装見積もりを心がけてください。

 

 

01 見積もりのチェックポイントの理解

1-1. 見積もり内容が詳細に記載されているか

外壁塗装の見積もりを取る際は、見積もり内容が詳細に記載されているかを確認することが大切です。具体的には、塗装面積(例として「玄関ドア1枚分」や「2階ベランダ面積5平方メートル」といった記載)や使用する塗料の量・種類の明示、事前診断との整合性、工程の明確化など、不明な点がないかをチェックしましょう。これにより、後からトラブルになる可能性を防ぐことができます。

1-2. 事前診断と見積もり内容の整合性

外壁塗装の見積もりをする際、事前に現場の状況を診断してもらい、必要な工程や材料を正確に算出してもらうことが大切です。見積書の内容が実際の工事内容と食い違っていたり、工程や材料が不足していると、追加料金が発生する可能性があります。事前診断では、劣化の状況確認や必要塗料量の算出を行い、見積書との整合性を図ることが重要です。

 

 

02 見積もりと契約の注意点

2-1. 「無料」の文言に関する注意

外壁塗装の見積もりを取る際、「無料」という文言に注意が必要です。実際には無料ではなく、見積もりの費用が工事費用に上乗せされるケースが多いです。「無料」とうたっていても、実質的には有料の場合がありますので、何が「無料」なのか事前に確認することをおすすめします。見積もりを取る以上、多少のコストがかかることは当然ですが、不明瞭な点があれば積極的に問い合わせましょう。

2-2. 工事工程の明確化と保証内容の明示

工事工程が明確に記載されているかを確認しましょう。下塗り、中塗り、上塗りなど、工程ごとの作業内容と日数が示されている必要があります。あわせて、塗装の保証期間と保証内容も明示されているかをチェックします。保証期間が1年未満の場合は、十分な保証が得られない可能性がある点に注意が必要です。

 

 

03 見積もりの取り方と保存

3-1. 見積もりの取り方やタイミング

外壁塗装の見積もりを取る際は、複数の業者から取るのが一般的です。しかし、業者によって見積もりの内容や精度に差があるので注意が必要です。例えば、塗装面積や必要な塗料量が明記されていなかったり、値引き対象の「無料」の定義があいまいだったりする場合があります。見積書を比較する際は、こうした点に着目し、内容と金額のバランスを見極めることが大切です。

3-2. 外壁塗装における各種項目の市場平均価格

外壁塗装における各種項目の市場平均価格を知ることも大切です。業者間での工事単価相場を把握しておくことで、適正な金額か判断できます。例えば、下塗りや中塗りなどの工程ごとの単価は業者によって異なりますが、材料費と共にある程度の幅があります。見積書を比較する際に、こうした相場感も参考にできます。

3-3. 見積もり書類の保存方法と保存期間

外壁塗装の見積もり書類は、契約締結後にトラブルが発生した場合の重要な資料となります。契約を終えた後でも見積書や工事内容説明書といった書類は処分せず手元に残し置くといいでしょう。