【新築OK】坪数別外壁塗装費用相場と
新築家屋の塗装費用 2024年版

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外壁塗装リフォームは、住宅の外観や防水性を向上させる効果がありますが、その費用は決して安くはありません。
「いったいどのくらいの費用がかかるのか」「坪数によって費用はどう変わるのか」。外壁塗装リフォームを検討している方からよく話題になる疑問です。

本記事では、外壁塗装の「費用の相場」と「坪数別の目安」を詳しく解説します。
また、費用の内訳や見積もりのポイント、外壁塗装業者選びのコツなど、外壁塗装の費用を知り尽くすことができる内容となっています。ぜひ参考にしてみてください。

塗装工事費用の相場と目安を知って、納得のいくリフォーム計画を立てましょう。

 

 

01 外壁塗装リフォームの費用相場

1-1. 坪数ごとの費用相場の詳細

新築住宅の外壁塗装費用は、坪数によって大きく異なります。一般的に30坪程度の住宅であれば、材料費と人件費を含めて100万円前後が相場です。足場設置費用や地域差による価格変動もあるため、事前に複数社から見積もりを取ることをおすすめします。塗装業者選びで重要なのは、施工実績とアフターメンテナンス体制です。

1-2. 塗装の回数が費用に及ぼす影響

外壁塗装の回数が多いほど、費用は高くなります。通常は2~3回塗装するのが一般的ですが、劣化の程度によっては4回以上の塗装が必要になる場合も。回数が増えると材料費や人件費が嵩むためです。また、塗装間隔が短いと剥がれやすくなるので、適切な間隔を空けることも大切です。

1-3. 支払い方法(現金、クレジットカード、ローンなど)の選択と影響

支払い方法については、現金一括払いの場合は5~10%程度の割引がある一方、クレジットカードやローンを利用すると手数料が発生するため割高になる傾向にあります。ローンを利用するメリットとしては分割払いができるため初期費用を抑えられる点があげられますが、金利や手数料を考慮する必要があります。見積もり時に支払い方法を確認し、自分の予算に合った選択をすることが大切です。

 

 

02 外壁塗装リフォーム費用の内訳と見積もりの見方

2-1. 費用の内訳(材料費、人件費、足場代、その他)

費用の内訳を見ると、材料費が全体の5~6割を占めます。残りの4~5割が人件費や足場代などとなっています。材料費の割合が高いため、塗料の種類や必要量によって費用が左右されます。業者によっては足場代が別途かかるケースも。見積もりを取る際は、材料費と人件費の内訳を確認し、適正価格か判断しましょう。

2-2. 見積もりの見方と常識的な範囲

見積もりを比較する際は、内訳の割合や内容を確認することが大切です。材料費と人件費のバランス、高額な「その他」の有無に注意しましょう。また、業者によっては安すぎる見積もりを出してきて、後から追加料金を請求されるケースもあるので要注意です。健全な業者の場合、1坪当たりの材料費+人件費で5~8万円程度が相場ですが、状況によって幅があります。不明な点は業者に確認し、複数見積もりを取ることをおすすめします。

2-3. 屋根の塗装費用とその合算計算

屋根の塗装費用は、外壁塗装費用の約2~3割程度と言われています。屋根の面積によって金額は異なりますが、例えば100平方メートルの屋根なら材料費と人件費を合わせて20~30万円程度が相場です。新築住宅の場合、屋根の塗装を外壁塗装と同時に行うことで、足場代などの共通経費の削減につながり、合計の塗装費用を抑えることができます。

 

 

03 外壁塗装リフォーム依頼時の注意点

3-1. 外壁塗装業者の選び方や注意点

外壁塗装業者を選ぶ際は、業歴や実績を確認することが大切です。具体的には、業者が保有する資格や登録、施工実績としてどのくらいの棟数をこなしているかを聞く必要があります。さらに大切なのが、近隣への騒音や振動、汚れへの気遣いです。外壁塗装は1ヶ月以上かかる大掛かりな工事となるため、周辺への影響が避けられません。そのため、近隣対応の手順やルールをしっかりと定め、説明している業者を選ぶことをおすすめします。

3-2. 新築の外壁塗装費用と注意点

新築の外壁塗装費用は、既存住宅と比べて安く済む傾向にあります。
理由は、足場設置費用が不要だからです。新築時にすでに足場が組まれているので、外壁塗装業者はその足場を利用できます。足場代が発生しない分、費用を抑えられるのです。
ただし、新築の外壁にはモルタルなどの素材が多く、下地処理に手間とコストがかかるケースも。事前に業者と相談し、見積もりを取ることが大切です。